ドメイン ネーム システム(DNS)とは、ホスト名(www.netcreates.jpなど) に紐付く IPアドレス(例えば210.155.194.146) を検索する仕組みである。(その逆でIPアドレスからホスト名もある)
モデムが「ピー、ヒョロヒョロ・・・」と言っていたダイヤルアップ時代からインターネットを利用している人は、「設定する時に入力するアレね」と懐かしく感じられるかもしれませんが、最近は接続時に自動的に設定されるためDNSサーバの存在を知らない人も多いかと。
ぶっちゃけ、DNSサーバが無ければ例えインターネットに繋がっていても http://www.yahoo.co.jp/ も http://www.google.com/ も開けないので「インターネットが使えないに等しい」わけですが、本日昼前にISP(朝日ネット)側の障害でDNSサーバが一時利用不能になりました。
インターネットには繋がっているのにURLが開けないこのもどかしさ
Webサイトが閲覧できないだけならまだしも、最近はログ等にホスト名を記録しようとするソフトも多く、それらはホスト名の解決ができずにパフォーマンスが低下する始末・・・。
結局、他ISPに切り替えることでその場を凌ぎましたが、DNSがインターネットに関連するシステムの隅々まで影響していることを改めて実感した一日でした。