ネットクリエイツ株式会社 Netcreates.co.ltd.

Work事例

 

遠隔地にある提携医院とスムーズに診療情報の共有を実現

さくら通り矯正歯科様

背景

さくら通り矯正歯科
院長 高山 愛子氏
遠隔地とのデータのやり取りをスムーズに行いたい

当医院では、岡山市にある、たい矯正歯科様と提携し、連携して診療を行っています。連携した診療を行う上では、診療予約等の事務的な情報、患者様のレントゲン画像やCT画像などの診療情報を共有する必要があります。
パソコンや外付けHDDに入れて持ち運ぶという利用方法を考えていましたが、盗難や紛失・移動中の物理的な破損のリスクが高くなるだけでなく、時間的なコストやタイムラグが発生してしまうため、何か良い方法で遠隔地とのデータのやり取りをスムーズに、かつリアルタイムに共有したいと思っていました。

提案

ネットクリエイツのインターネットVPNサービス

インターネットを活用し、運用コストを抑えた、安全で安心なVPN(仮想専用回線)を提案

弊社では、インターネットVPN(Virtual Private Network・仮想専用回線)の技術を用いた、遠隔ネットワークの構築を行い、同一のファイルサーバを両医院から参照できるようご提案させていただきました。
インターネットを利用することで、運用コストを抑えつつ、安全性の高いデータのやり取りが可能になります。

共有ファイルサーバの活用

接続先となるファイルサーバでは、スタッフ毎にアカウントが発行・管理されています。アクセス制限をかけることによって、各医院、診療スタッフや事務スタッフなどの権限別に、アクセスできる情報を管理します。

医院ごとに分散して保存されてしまいがちなファイルを、安全に管理・共有できるようになり、リアルタイムな情報共有が可能になります。

連携医院を支えるVPN

効果

診療に関する資料を共有する際、自分のパソコンに保存するのと同じように、ファイルサーバに保存することができるようになり、面倒な手間もなくスムーズに利用できるので、患者様をお待たせすることがなくなり、事務作業や診療業務を効率よく行えるようになりました。

今までは、各パソコンで更新作業を行っており、どのファイルが最新のファイルかわからなくなっていましたが、ファイルサーバを中心に作業することで、管理が楽になりました。
また、患者様の症状・レントゲン画像など、診療情報をグループ内で共有できるようになったことで、担当医だけでなく、複数の医師による診断・画像診断も容易になり、診療体制が強化されたと感じています。情報共有が非常にスムーズになり、提携医院同士のメリットも多くなったと感じています。

治療期間が長期になる矯正治療の場合、患者様が転居する場合があります。このような場合でも、提携医院間であれば、治療を受ける医院が変更になっても、スムーズに治療を継続することができます。
これは、医院間のメリットだけでなく、患者様への負担も軽減することができ、満足度の向上につなげることができると考えています。今後、こうした仕組みが広がっていくことを期待しています。

さくら通り矯正歯科外観

さくら通り矯正歯科

所在地
岡山県津山市林田160-1
代表者
院長 高山愛子
業種
医療
URL
http://www.sakura-dori-ortho.com/

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