伊藤です。
Interop Tokyo 2008に社長と一緒に行ってきました。
Interopは、その時々のIT企業が、特にインターネット分野において、どこを向いているかを知るのにとても良い機会になっていると思います。ただ、出展機器やサービスについては、比較的中堅以上の企業を目指していることが多く、なかなか中小企業が手を出しやすいものではありません(もちろんすべてではありません。たとえばPanasonicは、無線APとSkype端末をセットにした製品を出していました。)
僕が興味深いと思ったのは、NECのRGBマルチキャスト伝送システムと、アボセントのKVM製品、サイレックスのMVDS(複数のディスプレイに同時に映像や音声を配信)製品でしょうか。
出展社の展示内容を面白いと思うと同時に、これらの出展を見に来ている人たちも面白いと思います。まだ、これだけインターネットも注目されているのだと思うと同時に、それに呼応するだけのサービスや製品が出てきているのかなぁという疑問も持ちました。