2009年プレスリリース
報道関係者各位
ネットクリエイツ株式会社
ネットクリエイツ コーポレートサイトがIPv6に対応
中国・四国地方の会社として初めてIPv6 Enabled WWW Logoを取得
ネットクリエイツ株式会社(事業所:岡山県岡山市北区、代表取締役社長:中谷真輔)は、2009年12月9日(水)より、ネットクリエイツが提供するサービスのIPv6対応を開始しました。
本展開の第一弾として、弊社コーポレートサイト(URL: http://www.netcreates.jp/ )のIPv6対応が完了し、中国・四国地方の会社として初めて「 IPv6 Enabled WWW Logo 」を取得しましたことをご報告いたします。
IPv6対応への取り組みについて
現在、インターネットで利用されているIPv4アドレスは、早ければ2011年頃に枯渇すると予測されており、新規にIPv4アドレスを取得すること、すなわち新たなユーザーがインターネットに接続することが困難になると言われています。そこで豊富なアドレス数を有するIPv6アドレスの活用が急務となっています。
インターネットにおいてIPv6とIPv4は互換性がないため、お互いに直接通信はできません。IPv6アドレスを割り当てられたユーザーは旧来の IPv4アドレスで提供されるコンテンツにアクセスできないなど、取得したIPアドレスによって情報格差が生まれる可能性があります。
弊社は全てのインターネットユーザーに対して均一にサービスをお届けする上で、自社が提供するサービスのIPv6対応化は重要であると考え、準備を進めてまいります。
IPv6 Enabled WWW Logo Program
世界的なコンソーシアムであるIPv6 Forumが、IPv6の導入を加速させることを目的として行っているIPv6 Enabled Logo Programのひとつです。
このロゴは、現在既にIPv6に対応済みで、IPv6での利用が可能であることを示すことにより、ユーザーからの信頼性を高めることを目標としています。
検査仕様書で定義されたIPv6での到達性を確認し、到達性が確認できればユニークなシリアル番号を含んだロゴIDを受け取る事ができます。
コーポレートサイトのIPv6対応
弊社コーポレートサイトを運営しているWWWサーバが収容されているデータセンターはまだIPv6対応が完了しておりません。
そのため、この度の弊社コーポレートサイトIPv6対応では、既にIPv6対応が完了しているデータセンターにIPv6/IPv4リバースプロキシを構築し、IPv6からのアクセスをIPv4に変換してWWWサーバに接続させるという方法を用いて、コーポレートサイトのIPv6対応化を実現しました。
この方法は、何らかの事情によりすぐにIPv6に対応することが困難なWWWサーバにも有効と考えられるため、弊社コーポレートサイトを運用することで得られた成果を今後のサービス展開にも生かしたいと考えております。
構成イメージ図
ネットクリエイツについて
ネットクリエイツ株式会社は2007年4月に設立され、岡山県内の医療機関様を中心にWebサイト構築、情報通信システム運用管理、ICTソリューションコンサルティング、ヘルプデスクなどのサービスを提供しています。(URL: http://www.netcreates.jp/ )
報道関係お問い合わせ先
ネットクリエイツ株式会社 担当:中谷
岡山県岡山市北区青江5-1-1 ライフプラザ青江ビル
TEL:086-221-3224 FAX:050-3728-0888